手軽に使いやすいスプーンを手に入れたい
我が家にはなぜか、ずっと木のスプーンがありませんでした。
好きなのに、ないのです。
今までなかった理由。
- 金属製のスプーンは沢山ある。
- 食洗機に入れられない。
- 欲しいけど、買うならちゃんと気に入ったやつを。
- まぁでも作れるんだから作る。
ていうのがあげられるかと。笑
で、作れるんだから作ろう!と思っていたものの、カトラリーって結構難しいというか。
水によく濡れるし、毛羽立つものよねぇ。など。
アクセサリーやコモノにはない要素が沢山。
そんなこんなで作る、作らない、買う、買わないとあーだこーだ思ってた訳です。
そしたら今では100円ショップでも売ってるんですよね、木のスプーン。
さすがにフォークは見かけないけど、スプーンは数年前からある。
しかもいろんな用途のスプーンが!
たまにふらっとみては、”雑やな。。”と思っていました。笑
100円のものなんて買わない。と、思ってたんですが…ついにこないだ買ってみちゃいました。笑
カレー用木のスプーン(ブナ材)
10本程並んでたカレーブナをまじまじと吟味して、1本チョイス。
やはり…仕上げは雑です。
そりゃそうです110円です。
110円でこのカタチが出来てるって考えると、ある意味それはすごいことと思う。
が、職人泣かせでもあると思う。
で、買ってみたものの、このまま使う気はなく。笑
なんか肉厚というか。
迷うことなくナイフを取り出し、削ります。
いらない部分を落とす作業に入るのでした。
意外と満足いく仕上がりになりました
ウレタンニスかなんかで塗装してありましたが、それも取って。
塗料のニオイ、するもんですね。。
そして新たに塗ったのはミツロウ。
だいぶ滑らかな仕上げになったかなぁと思いながら。。
まだミツロウ塗り立てなのですが、早くカレー食べてみたいです。
色つくかしら。笑
最後に
今回、なぜ100均スプーンを使用したのか。。
なかなか、このスプーンのカタチにするまでも、時間がかかるものです。
どんなカタチにしようか、材料は、スプーン部分の凹みはどう彫ろうか…などなど。
手っ取り早くスプーンを作ってみたかった、というのもひとつの大きな理由。笑
また、ちょっと木工してみたい、と思った方も、既製品を自分好みに加工するってのも面白いよ〜という提案でございました◎
100均のをそのまま使うのも良いですが、やっぱ100均ってわかっちゃうもんだと思うのです。
1から作る、に比べれば、使用した道具は切り出しナイフとサンドペーパーのみ。
仕上げにはミツロウを使ったけど、クルミ油とかでも良いです。
おうち時間に、既製品カスタマイズをしてみては♪