7月上旬、赤しそを入れて色付け。
6月下旬から7月にかけて、スーパーには赤しそが出始めます。
梅酢の上がった梅干しの袋に入れて、色付けしようと購入してきました。
やはり私は、地元で採れたものを。
赤紫蘇といえど、裏側が緑色のカラフルなシソ!
葉っぱだけにして、洗います。
まるで実験!塩で揉んで、色出し。
・赤しそ
・しその重さの20%の塩
摘みとったしそは水で洗い、ザルに広げてちょっと乾かしておきます。
私は綺麗な手拭いで、パンパンと水気を取るせっかちさ。
使用する塩の3分の1をシソに振りかけて、ギュッギュとシソを揉んでいきます。
すると、あれだけごわごわしていたシソが、だんだんくしゅくしゅしなって、真っ黒い汁が。
あまりのどす黒さに「ひぇ。。」と捨てます。
そしてもう一度。残りの塩の半分を入れて、また揉みます。
今度はむらさき色!毎度、こんなに違うものかと驚く作業です。
そして3回目。
残りの塩を全て入れて、揉みます。
そうすると…なんということでしょう♪素敵な梅色です◎
そう、全部で3回、場合によっては4回ほど、澄んだ色になるように揉みます。
梅を漬けたジップロックにシソを足したら、土用干しまで冷蔵庫へ!
梅の入った容器から、梅酢を大さじ2程加えて揉み、さらに発色をよくさせて。
綺麗なピンク色の汁と、シソを絞って取り出します。
まずは汁から、梅と梅酢の入った容器に入れて、馴染ませます。
その後に、絞ったしそを入れて、蓋を閉めて、天日干しをする土用の日前後まで保存。
あぁ、楽しみだな。
どんな梅干しができるかな。
あとは梅雨明けを待つのみ
ここまでやってしまえば、あとは梅雨明けを待つのみ。
太陽の光の強い、土用の日前後の晴れが続く時に、天日干しをします。
「一人暮らしのマンションで、梅干しを作る。」
ハードルが高そうに思えますが、仕込み量を工夫すれば、できないこともない◎
ぜひチャレンジしてみてください。